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SDGsを企業戦略として考えてみましょう!②


そもそも企業は、「利潤追求」を目的として存在しますが、

利潤追求だけで成立しているわけではありません。

取り囲む社会が成熟してくると、

「自社の利潤追求だけを目標にしている」と社会に認知されてしまうと行き詰まってしまうことは必然と言えます。

そこで必要となるのは 

自社の経営理念を具体化したビジョンを社会に打ち出すこと、です。

そして、「より身近な行動として指し示す」ことです。

そこで、企業のビジョンをわかりやすく描き出すツールとしてSDGsを取りいれてみましょう。

SDGsの17の目標は、持続可能な企業になるための条件をすべて網羅しています。

共通の指標としてSDGsを取り入れることで、共通の認識が持てます。


具体的な方法として

・自社が取り組んでいること、取り組んできたことの中で、SDGsの17の目標に該当する取り組みはあるかを考え該当する目標を選びます。

SDGsは今現在出来ていることをアピールするというものではないので

・これから取り組もうとしていること、将来取り組みたいとしていることでSDGsの17の目標に該当する取り組みがあるかを考え、該当する目標を選びます。


そしてさらに

・SDGsの17の目標のなかで、自社がこれから取り組まなければならない目標はどの目標か を吟味して目標を選びます。 


このように世界共通認識であるSDGsを用いてビジョンを具体化していくと、「この会社が何を大切にしている会社なのか」がわかりやすく整理できます。

そして該当するSDGsの目標を通してビジョンをわかりやすく発信できます。

これは企業にとって大きなマーケットの創造にもつながります。


次回はSDGsを「企業のビジョンをわかりやすく描き出すツール」として取りいれて場合の社内の変化についてお伝えします。



 
 
 

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