誰一人取り残さない状態は 「六方よし」!
- 宮崎 恭世
- 2024年11月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月18日
商売(事業)における三方よしの考え方は、耳にされた方も多いと思います。
三方よしとは「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の三方が満足している状態を指します。

SDGsを推進していく上でポイントとなる考え方は「六方よし」。
すなわち「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」にくわえて、「未来よし」「地球よし」「作り手よし」の6つの「よし」が同時に満たされているときこそ「誰1人取り残さない」状態であると言えます。
皆さんのお客様は誰でしようか?
これまでの考え方であれば、今、まさに皆さんに利益をもたらしてくれているその相手ということになります。
SDGs時代においては、考えていくべき視点、あるいは視野は、未来のこと、地球のことです。今、目の前だけに着目するのではなく、次世代の人たちや地球が喜ぶように、ビジネスを変容させていくという考え方です。
すこし視点を変えて、未来や地球のことを視野に考えてみるとそこから違った新しいアイデアが生まれ、新しい着目点から、今までと目先の変わったサービス、商品が生み出されます。
今までと違った広がりがうまれ、新しい商機が生まれる可能性があります。
未来のこと、地球のことを考えた取り組みを発信することで今までのお客様からの共感を引き出し、単なる取引相手ではなく、応援してもらえるパートナーにもなれたり、新しい取引先や企業パートナーを得ることも期待できます。
皆さんの会社の事業が、お客様に喜んでもらうだけでなく、未来も次世代の人も地球も喜び、結果、会社が発展する・・・。
そんなふうに「六方よし」で考えていくと、皆さんの会社らしいSDGsの取り組みから会社がさらに発展する姿が見えてくるのではないでしょうか?
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